娘のころは


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娘時代は、とても楽しかったよぅ。

近所に友達がたくさんいてみんなで家の仕事を手伝いながらお花をならったり洋裁や和裁を習ったりしただよ。

青年団に入ってみんなで、ダンスを習ったり読書会をしたりハイキングに出かけたりして楽しかっだよぅ。ダンスは何でも踊れるよ。難しいジルバも踊れるし、タップだって踏めるだわぃ。

私は読書会のリーダーをしていただよ。みんなでいろんな本を読んで話をしただにぃ。その時『親鸞』を読んだだけど若い時は何だか胸におちなくてなぁ。年取ってからまた読んだらまぁ分かったわぃ。

青年団の活動でお金がかかるから、父さんに「お金が欲しい」って言ったら「畑をお前に少し貸すからそこで何か作ってお金にしろ」って言われただわぃ。それでそこにマツバボタンを蒔いただよ。マツバボタンを作って種を取ってそれを売っただにぃ。結構お金になってお小遣いができたわぃ。夏の暑いみんながお昼寝しているときに、細かい種を取るんだから大変だったけどさぁ。そのお金で色々遊びにも出かけられただにぃ。

私ってすごいだよ!!